








\\手製本キット・パピヨンかがりと背表紙なし製本(コデックス装)//★★★
・糸綴じ、パピヨンかがり(支持体なし)
・コデックス装、背表紙なし製本(チリなし)
・仕上がりサイズ:190×130
\\キット内容//
・つくり方説明書
・本文用紙(淡クリームキンマリ)8折分(1折16頁)
・見返し用紙 1冊分
・綴じ糸 2冊分(白と茶の2色、好きな方を使ってください)
・ボール紙2mm厚 1冊分
・表紙用裏打ちクロス 1冊分
\\必要な道具//
針8本、カッターマット、カッター、定規、はさみ、目打ち、和裁ヘラ(紙を折る時に使います)、平筆・小(巾10mmぐらい)、平筆・中(巾30~40mmぐらい)、でんぷんのり、木工用ボンド、のりボンド(自分でつくる接着材:つくり方は説明書に明記)、のりを入れるトレー、捨て紙(ノリを塗る時に使います)、MDF板・平板など2枚、重し(漬物石や辞書数冊など)
・パピヨンかがりの糸綴じと背表紙なしのコデックス装のつくり方を知ることができます。
・支持体のない糸綴じのひとつ、和綴じの列帖装の綴じにも似たパピヨンかがりの綴じ方を知ることができます。
・パピヨンかがりは、2つの綴じ穴を1セットとして綴じるので、1セットづつ糸の色を変えて綴じることもできる綴じ方です。※キットでは1色で綴じてください。
・基本の上製本とは異なり、背表紙がありません。表紙と裏表紙をそれぞれ裏打ちクロスでくるみ、見返しに貼ります。チリがあると不安定になるのでチリはありません。ハードカバー仕立てです。
・背表紙がないので、寒冷紗や花布、クータをつけません。(寒冷紗あってもいいのですが、寒冷紗ナシの仕立てになります)
・小説、写真集、詩集、ノート、日記帳などを自分の手でつくりたい、基本の手製本のアレンジを知りたい方に。
・『はじめて手でつくる本』「複数折ハードカバーの本」「リボン背の本」を参照するとつくり方がより深まります。
・パピヨンかがりについては『手製本を楽しむ』栃折久美子(大月書店)も参照ください。
・セットの糸について。
背表紙がなく寒冷紗をつけないので、綴じ糸が見えるの仕上がりです。通常の太さの糸は白色です。サンプル写真と同じ茶色の糸は少し太めになります。糸が太くなると背の厚みが小口よりも大きくなります。